積立シミュレーションでわかること・注意点
シミュレーションすることで、以下について確認できます。
- 積み立てた元本の合計
- 想定利回りごとの将来の資産額
- 将来の資産額から元本を引いた利益
同じ金額を積み立てていても、期間や利回りによって将来の資産額に違いが出ることがわかります。
ただし、投資は元本割れする年もあり、想定利回りは毎年同じとは限りません。また、シミュレーションには税金、手数料、信託報酬は考慮されていない点にも注意が必要です。
積立を始める前に決めたいこと
積立を開始する前に、次の3つを決めておきます。
- 目的:老後資金、教育費、住宅資金など、何のためのお金か
- 積立期間:いつごろ使う予定のお金か
- 毎月の積立額:生活費などを残したうえで続けられる金額か
投資信託などの価格は上がることも下がることもあります。元本割れリスクを軽減するために長期・積立・分散を意識して、無理のない範囲で決めましょう。
投資信託については以下で説明しています。
NISAやiDeCoで使うときの注意点
NISAやiDeCoは、資産形成を後押しする税優遇制度です。投資できる金額や掛け金に上限があることや、iDeCoであれば原則60歳まで引き出せない点なども踏まえて、シミュレーションしましょう。
NISAとiDeCoの違いについては以下で説明しています。
まとめ
- 積立シミュレーションは、将来の資産額の目安を確認するためのものです。
- 毎月の積立額、積立期間、想定利回りによって結果は大きく変わります。
- 実際の投資では、税金、手数料、信託報酬、価格変動も考える必要があります。
- NISAやiDeCoを使う場合は、制度ごとの上限や引き出しルールも確認しましょう。
- 生活資金を確保したうえで、無理なく続けられる金額から考えることが大切です。
参考・出典
- NISA特設ウェブサイト|金融庁
- 資産運用立国について|金融庁
- 金融庁「最低限身に付けたい金融リテラシー(応用編)4.『貯める・増やす』〜資産形成」(PDF)
- 金融庁「基礎から学べる金融ガイド」(PDF)