AIに写真やイラストを1枚添付すると、色褪せたインスタントフィルム風(ポラロイド風)の1枚に加工できるプロンプトを作成しました。この記事では、コピペして使えるプロンプト全文と、出力サンプルを紹介します。
生成サンプル
以下の画像で、ポラロイド風の加工を生成してみました。
ChatGPTの場合
Geminiの場合
使い方
- 加工したい写真やイラストを1枚用意する
- 画像生成AIに画像を添付し、プロンプト(後述)の入力欄に手書きしたい一言を書いて送信する
- 色褪せた質感と手書き文字が入ったポラロイド風の1枚が出力される
ポラロイド風画像AIプロンプト(全文)
以下のプロンプトの入力欄に、写真の下に書き込みたい手書き文字(日付・名前・メモなど)を入力し、加工したい画像を添付して送信します。
【入力欄:写真の下に書き込む一言を記入してから送信してください】
手書き文字(日付・名前・メモなど):
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上記の入力内容と添付画像(写真/イラスト)をもとに、
ポラロイド風(インスタントフィルム風)の1枚画像を生成してください。
■ 最重要(他のどの指示よりも優先して厳守すること)
・添付した画像の被写体・構図の本質を損なわないこと。別人・別物・別キャラにしない
・添付画像が実写写真の場合:実写(フォトグラフィック)の質感を維持したまま加工する。イラスト化・アニメ風・CG風・3D風への変換を固く禁止する
・添付画像がイラストの場合:そのイラスト固有の絵柄・タッチ・塗りを維持したまま加工する
・写真部分は全体をやわらかくぼかす(ソフトフォーカス)。ピント面を作らず、画面全体を均一にほんのり霞ませ、ふわっとした質感にする。ただし何が写っているかは判別できる程度に留め、輪郭を溶かしすぎない
■ 写真のトリミング(縦横比・引き伸ばし禁止)
・元画像を絶対に引き伸ばさない・縦や横に潰さない。人物や動物の顔・体が間延び/圧縮して写らないよう、元画像の縦横比(アスペクト比)を厳密に維持する
・写真枠が正方形(スクエア)で、元画像が横長・縦長の場合は、変形させず「切り抜き(クロップ)」で正方形に収める。はみ出す部分は切り取ってよいが、画像自体を歪めてはならない
・切り抜きは天地中央(上下の中央)を基準にする。上下から均等にトリミングし、被写体の中心が写真枠の中央に来るようにする
・主要な被写体(この例では猫)が見切れて欠けないよう、中央基準を保ちつつ、必要なら左右方向の位置だけ微調整してよい(ただし縦横比は変えない)
・結果として、被写体の顔や体のプロポーションが元画像と完全に一致していること
■ 写真の色調(色褪せ/退色フィルター)
・写真部分に、経年で色褪せた(退色した)フィルム風のフィルターをかける
・彩度を明確に落とし、特に緑・青などの鮮やかさを弱める。全体を淡く、くすんだトーンにする
・コントラストを下げ、黒が締まりきらず、うっすら灰色に浮く(フェードした暗部)ようにする
・ハイライトはわずかに飛び気味にし、全体をほんのり明るく霞ませる
・色かぶりはほんのり暖色(黄み〜セピア寄り)に振り、時間が経って日焼けした写真のような色味にする
・ただし退色させすぎてモノクロ寸前にはしない。あくまで「色は残っているが淡く褪せている」程度に留める
■ シートに描き込んでよい文字(これ以外の文字は一切描かない)
・下部の余白に、入力された「手書き文字」を1つだけ書き込む
・上記以外の文字は一切描かない。ロゴ、ブランド名、"Polaroid"などの文字、記号「*」「#」、このプロンプト内の指示文・見出し・数値をシート上に描画してはならない
■ 出力仕様
・キャンバスサイズ:横1024px × 縦1264px(縦長のポラロイド比率。この比率と解像度を厳密に固定し、変更しない)
・背景(台紙):ほぼ白に近いオフホワイト。ごくわずかにだけ暖色(クリーム)を含ませる程度に留め、はっきりした黄ばみ・アイボリー・ベージュにはしない。真っ白ではないが、あくまで「わずかに温かみのある白」にする
・高解像度かつ鮮明に、ただし写真部分だけはソフトにぼかし+色褪せさせた状態で描画する
・区切りの枠線やグリッド、台紙の過度な落ち影は付けない
■ 余白の扱い(重要・余分な余白を作らない)
・ポラロイドの台紙(白いフレーム)を、キャンバスの四辺いっぱいまで敷き詰める。台紙がキャンバス全体を埋め尽くすようにする
・台紙の外側(キャンバスの縁と台紙の間)に、余分な余白・すき間・別色の下地・透明部分を一切作らない。特に右側と下側に空きスペースを残さない
・つまり「白い台紙そのものがキャンバスの端から端まで広がっている」状態にする。台紙が小さく中央に浮いて、周囲に追加の余白ができる状態を固く禁止する
・ここで言う「余白」はあくまで台紙内部のフチ(写真の周囲と、文字を書く下部スペース)だけを指す。台紙の外にはいかなる余白も作らない
■ レイアウト構成(このレイアウトに固定する。上から順に配置)
【台紙(フレーム)】
・全体を、ほぼ白に近いオフホワイトの台紙とし、キャンバスの四辺いっぱいまで広げる
・台紙内部で、写真の上辺・左右の余白は細め〜中くらいに、均等に取る
・写真の下辺の余白だけを大きく広く取る(ポラロイド特有の、下だけ太い白フチ)。この下余白が手書き文字を書き込むスペースになる
【台紙の質感(ざらつき)】
・白い台紙の表面に、ごく軽いざらつき(紙のマットな粒状感・微細なテクスチャ)をほんの少しだけ加える
・つるつるの完全な平面ではなく、わずかに紙らしいムラと粒子感がある程度に留める
・ざらつきはあくまで「ほんの少し」。強いノイズ・目立つグレイン・砂目状の荒れにはせず、近くで見て初めて分かる繊細な質感にする
・このざらつきは台紙(フレーム)部分のみに適用し、写真部分には重ねない
【写真部分】
・台紙の上寄りに、添付画像を配置する(写真枠は正方形/スクエア)
・写真は上記「■写真のトリミング」に従い、元画像の縦横比を保ったまま天地中央でスクエアに切り抜いて配置する(引き伸ばし・歪み厳禁)
・写真部分の四辺は台紙の白フチで囲まれ、写真と台紙の境界がはっきり分かるようにする
・写真部分全体に、上記の「ソフトフォーカス」と「色褪せフィルター」を適用する
・写真の四隅はごくわずかに丸めても、直角のままでもよい
【下部余白:手書き文字】
・台紙下部の広い余白に、入力された「手書き文字」を配置する
・黒または濃紺の油性マジック(サインペン)で、手書きした風合いにする
・文字サイズは小さめにする。余白いっぱいに大きく書かず、余白の中に小さく収まるサイズにする
・きれいに整えて書かず、走り書き・殴り書きの雰囲気にする。筆致は速く、ラフで、線が不均一に崩れた感じにする
・文字列全体をまっすぐ水平にせず、右へいくほど少し上がる(右上がりの)傾きをつける。1文字ずつの大きさや間隔も少し不揃いにして、無造作に書いた印象にする
・配置は中央にきっちり揃えず、やや左寄りから書き始めるなど、あえてラフに置く
・フォントは手書き体とし、印刷文字・ゴシック体・明朝体にしない
・インクがほんの少し滲む、かすれる程度のリアルさを加えてよい(過度なグランジ加工はしない)
■ 全体の質感・統一ルール(最優先で厳密に守る)
・全体として、古びた「少し前に撮って色褪せた1枚のインスタント写真」に見える質感で統一する
・台紙のわずかな温かみとざらつき、写真のソフトなぼけと退色、手書き文字のインク、これらが同一の1枚として自然になじむようにする
・彩度は控えめ、コントラストはやや低め、全体にほんのり暖色寄りのトーンでまとめる
・過度なフィルターノイズ・強いビネット・派手なライトリークは入れず、上品でナチュラルな仕上がりにする
画像生成プロンプトの注意点とコツ
- 「あなたはプロの〜〜です」というAIの性格づけや役割設定は、画像生成ではあまり効果がない(文章生成では効果がある)
- ピクセルなどでサイズを指定しても、数値のとおりにならない
- 同じプロンプト・同じAIモデルを使っても、生成のたびに細部は変わる
- 何度も生成し直すと、元画像や指示からズレてくる
- 生成がうまくいかない時は、チャットを新規にするか、設定からメモリそのものを削除してみる