1Passwordに保存したログイン情報は、Apple公式の「パスワード」アプリへ移行できます。この記事では、1Passwordのデータをパスワードアプリへ移行したい人が行う手順をまとめました。
1Passwordからファイルをエクスポート
1Passwordのデータは、デスクトップアプリからCSVファイルとして書き出します。
- デスクトップ版の「1Password」アプリを開く
- 「ファイル」>「エクスポート」>「すべてのアイテム」の順に選択する
- 1Passwordのマスターパスワードを入力する
- 「共通フィールド」を選択する
- ファイル形式で「カンマ区切りのCSV」を選択する
- 「保存」を選択してエクスポートを完了する
Apple「パスワード」にファイルをインポート
Macでインポートする場合
- Macの「パスワード」アプリを開く
- メニューバーの「ファイル」>「ファイルからパスワードを読み込む」を選択する
- CSVファイルを選択してインポートを実行する
- 完了すると、正しく読み込めた件数とエラー件数が表示される
iPhoneでインポートする場合
iPhoneからインポートする場合は、Safariを経由します。詳しい手順はAppleのサポートガイドで確認できます。
インポート時にエラーが出たときの解決策
CSVファイルの列の並びが、インポート先の「パスワード」アプリと一致していないと、インポートエラーが起きる可能性があります。
「Numbers」や「Excel」でCSVファイルを開き、列を次の順序と名称へ並び替えます。
- Title
- URL
- Username
- Password
- Notes
- OTPAuth
上記6項目以外の列は削除します。並び替えたら、再度CSV形式で書き出してインポートします。
よくある質問(FAQ)
Q. 1PasswordでエクスポートしたCSVファイルが開けない場合はどうすればいいですか?
エクスポート時に「共通フィールド」ではなく「すべてのフィールド」を選んでいる可能性があります。書き出したファイルを削除し、設定を「共通フィールド」に変更して再度エクスポートします。
Q. パスワードアプリにインポートするとエラーが出る場合はどうすればいいですか?
CSVの列の並びが「パスワード」アプリと一致していない場合に起きます。NumbersやExcelでCSVを開き、列をTitle・URL・Username・Password・Notes・OTPAuthの順に並べ替え、それ以外の列を削除してから、再度CSVで書き出してインポートします。
Q. 1PasswordのエクスポートができるのはPCだけですか?
1Password側からの書き出し(エクスポート)はデスクトップアプリから行います。読み込み先の「パスワード」アプリへは、MacでもiPhoneでも取り込めます。