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GitHubの基本|エンジニアでなくても使える

2026.08.28 更新

GitHubについて、Gitとの関係、非エンジニアの使い方、始め方・設定、ブランチやプルリクエスト、などについてまとめました。

GitとGitHubの違い

Gitとは、ファイルのバージョンを管理できるプログラムです。GitHubは、このGit機能をクラウド上で利用できるサービスのことです。

比較GitGitHub
何か変更履歴を記録するソフトネット上でGitの機能を使えるサービス
どこで動くか自分のパソコン(ローカル)GitHubのサーバー(ネット上)
使い方パソコンにインストールアカウントを取得してログイン(ローカルのGitは不要)
メリットネットに繋がなくても利用できる自分以外の人と共有できる

Gitの仕組み

  • Gitだけなら、自分のパソコンにインストールし、インターネットにつながっていなくても使える
  • 「いつ・誰が・どこを変えたか」を記録し、変更前の状態にも戻せる
  • 通常は、パソコン上の黒い画面(ターミナル)にコマンドを打って使う

GitHubとは?

  • GitHubはクラウド上でGitの仕組みを利用できるサービス
  • パソコンにGitをインストールしなくても使える
  • ファイルの置き場所を「リポジトリ」といい、GitHubのクラウド上で保管する
  • ブラウザやアプリから、インターネットを介してファイルの変更・記録を行う
  • 複数人で同じファイルを共有・編集できる
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Git/GitHubは、プログラムコードだけでなく、文章や資料の管理にも使えます。

GitHubの始め方

macOSとVS Codeを使ったGitHubの始め方手順です。

STEP1)GitHubのアカウントを作成する

  1. GitHub公式サイトにアクセスし「Sign up」をクリック
  2. 画面の指示に従い、メールアドレス・パスワード・希望のユーザー名を入力
  3. 登録したメールアドレス宛にGitHubから認証コードが届く
  4. 認証コードを入力してサインインを完了

STEP2)Gitをインストールする(macOS)

macOSの場合、VS Codeの操作でGitを導入できます。

  1. VS Codeを起動する
  2. VS Code左端の「ソース管理」アイコン(分岐したマーク)押す
  3. MacにGitが入っていない場合、「MacにGitがインストールされていません」または「Xcode Command Line Toolsをインストールしますか?」と表示されるので、「Install」を押す
  4. Gitのインストール完了

STEP3)VS CodeでGitHubとフォルダを連携する

  1. フォルダを開く(VS Code上部メニューのファイル>フォルダを開く)
  2. VS Code画面左下の「アカウント」アイコン(人のマーク)から「GitHubでサインイン」を選ぶ
  3. ブラウザが起動し「Authorize Visual-Studio-Code」を押してVS Codeに戻る
  4. 画面左端の「ソース管理」アイコンから「リポジトリを初期化」を押す
  5. メッセージ入力欄に「初回コミット」と入力し、「コミット」を押す
  6. ソース管理パネルの「Branchの発行」ボタンを押し、「Publish to GitHub private repository」(非公開)または「Public」(公開)を選ぶ
  7. GitHub上にリポジトリが作成され、ファイルが送信される
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VS Codeを使ってコーディングするので、このやり方でやりました。

GitHubのリポジトリの公開設定を確認する

リポジトリごとに、Public(公開)・Private(非公開)を設定できます。

Publicにすると、ファイルの中身も変更履歴も全て、誰でも見られる状態になるので注意が必要です。

公開状態の確認方法

  1. ブラウザでGitHub.comにログインする
  2. メニュー > All Repositories > My Repositories に進む
  3. リポジトリ名の横にあるラベルを確認する
    • Public:公開
    • Private:非公開
    • Internal:メンバーのみ

ファイル変更の流れ

GitHubを使ったファイルの変更作業は、以下のような流れになります。

  1. GitHubから最新データをローカルに反映する(プル)
    複数で修正している場合があるため、修正前に最新データを取り込む
  2. ローカルでファイルを変更する
  3. 変更記録を履歴として残す(コミット)
  4. 変更記録をGitHubへ送る(プッシュ)
  5. GitHub上で変更記録を結合する(マージ)

マージまで完了すると、最新データに修正が反映されます。

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「プル→変更→コミット→プッシュ→マージ」の流れです。

複数人での管理はブランチを使う

ブランチとは、修正履歴を「枝分かれ」させて管理できる機能のことです。

  • 同じデータを複数人で作業する場合や、本番のファイルを直接修正したくない場合に使う
  • 本流から枝分かれした状態で作業をするので、安全にファイル変更できる

ブランチの例

Gitブランチの図。上に main の線(右向きの矢印)、下に staging の線(コミットを表すドットが並ぶ)があり、staging から上へ矢印が伸びて main に合流している。
図:staging ブランチで作業し、main に合流するイメージ

ブランチ作業の手順

  1. ローカルに新規ブランチを作成し、そこでファイルを変更
  2. 変更記録を履歴として残す(コミット)
  3. 変更記録をGitHubへ送る(プッシュ)
    この時点で初めて、新規ブランチがGithub上に出現する
  4. GitHub上の表示された新規ブランチを、本流のブランチにマージする
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慣れるまでは難しいと思いましたが、慣れてしまえばこれ以上の最適化はないって感じです。

レビュー・承認機能はプルリクを使う

プルリクエスト(プルリク)とは、ブランチでの変更を本番に取り込む前に、内容を確認・承認してもらうための機能です。

  • 「この変更を取り込んでいいですか」と他の人に承認してもらうときに使う
  • 1人で使うときも、作業の区切りとしてプルリクを使う場合がある
  • 変更したところが一覧で表示され、コメントでやり取りできる
  • プルリクエストの工程を踏むと、不用意なマージを防ぎ、安全にファイル変更を行える

具体例:修正したブランチから「文言を修正しました」とプルリクを出す → 担当者が中身を確認 → 問題なければ承認してマージ、という流れ

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一人でやっているときも、自分から自分にプルリクエストを送ってマージする手順にしています。

.gitignoreで追跡対象から除外できる

リポジトリに格納していても、変更履歴を記録したくないファイルは、ドットから始まる「.gitignore」というファイルを使って、追跡対象から除外できます。

  1. リポジトリの直下に「.gitignore」というファイルを作る
  2. 除外したいファイル名・フォルダ名・拡張子を1行ずつ書く(例:node_modules/、.env、*.log)
  3. 保存してコミットすると、それ以降は書いたファイルが追跡対象から外れる
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制作に必要な資料や試しに作ったモックなどは、バージョン管理の必要がないので、追跡除外対象にしています。

GitHubと組み合わせて使う仕組み

GitHubは、プッシュやマージをきっかけに処理を自動で実行する「GitHub Actions」や、コミット前にファイルを検査する仕組みと組み合わせられます。このサイト(まなびのすけ)でも使っていて、詳しくは別記事にまとめています。

GitHub利用時の注意事項

個人情報や秘密情報は、絶対にリポジトリに入れないようにし、修正記録も残さないようにします。

  • 個人情報・ログイン情報・秘密鍵・トークンは、ファイルに直接書かない
  • Gitには変更履歴が残るので、あとからファイルを消しても、過去の履歴に情報が残り続ける

よくある質問(FAQ)

Q. GitとGitHubの違いは何ですか?

Gitは自分のパソコン(ローカル)でファイルの変更履歴を記録するソフトで、GitHubはインターネット上でGitの機能を使えるサービスです。GitHubはブラウザがあれば利用できます。

Q. GitHubは非エンジニアでも使えますか?

使えます。GitHubの画面上の操作や、GitHub Desktopというアプリを使えば、専門的な操作方法(コマンド)を覚えなくても、文章や資料の変更履歴を残せます。

Q. GitHubは無料で使えますか?

基本の機能は無料です。個人の利用なら、公開・非公開のどちらのリポジトリも無料の範囲で作れます。大きなチームや高度な機能には、有料プランがあります。

参考文献

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