SEOとAEOについて、それぞれの違い、E-E-A-T、YMYL、共起語、記事の書き方、などについてまとめました。
SEOとAEOの違い・特徴
SEOは検索エンジンに向けた対策、AEOはAI引用されるための対策です。
| 比較項目 | SEO(検索エンジン対策) | AEO(AI対策) |
|---|---|---|
| 相手 | Googleなどの検索エンジン | ChatGPTなどのAI |
| 重視されること | キーワードの網羅性、サイトの信頼性、内部リンク | 結論の明快さ、論理的な構成、数値の正確さ |
| ユーザーの動き | 検索結果から記事を選んで読む | AIの回答をその場で読み、引用元を確認する |
SEOとは?
SEO(Search Engine Optimization)は「検索エンジン最適化」で。GoogleなどでWebページを検索結果の上位に表示させる対策のことです。
- ユーザーが知りたいことを一通り網羅する(キーワードの網羅性)
- 誰がどんな根拠で書いているかを明示する(サイトの信頼性)
- 関連する記事同士を繋げる(内部リンク)
AEOとは?
AEO(Answer Engine Optimization)は「回答エンジン最適化」で、AIが回答の根拠として自分の記事を引用してもらいやすくする対策のことです。
- 質問の答えがすぐに見つかる(結論の明快さ)
- AIが内容を抜き出しやすい(論理的な構成)
- 根拠のあるデータが書いてある(数値などの正確さ)
優先順位
考え方の優先順位は、SEOが先です。
- AIは、Web上にある質の高い記事を材料に回答を組み立てるため
- 検索エンジンから評価される記事がなければ、AIに引用されることがないため
Googleが重視する4つの要素「E-E-A-T」
E-E-A-T とは、Googleがコンテンツの品質を評価するときに重視する4つの要素です。
- Experience(経験)
- Expertise(専門性)
- Authoritativeness(権威性)
- Trust(信頼性)
正確さと信頼性が必要な「YMYL」というジャンル
YMYL(Your Money or Your Life)とは、人の生活や人生に大きく影響するテーマのことです。
- 「お金」「健康・医療」「安全」などが当てはまる
- Googleでは、このテーマに関する記事は特に正確性・信頼性を重視している
記事を書くときに考える「共起語」
共起語とは、あるテーマを語るときに一緒に出てくることが多い関連語のことです。
- 「SEO 対策 書き方」がテーマなら、検索意図・見出し・キーワードなどが共起語にあたる
- 本文に自然に含めると、テーマを網羅した記事だと受け取られやすい
共起語の調べ方
- 検索上位の記事を数本読み、繰り返し出てくる言葉を書き出す
- 共起語の調査ツール(ラッコキーワードなど)にキーワードを入れて、候補の一覧を確認する
- Google検索のサジェストや、検索結果の下に出る「関連する質問」を参考にする
SEO・AEOを意識した記事の書き方
STEP1)狙うキーワードを決める【SEO】
- ユーザーが検索窓に打ち込む言葉を1つ選ぶ(例:SEO)
- 単語1つは競合が多いので、複数語を組み合わせた「ロングテールキーワード」も狙う(例:SEO 対策 書き方)
STEP2)検索意図を1文にする【SEO】
- そのキーワードで検索する人が何を知りたいのかを1文で書き出し、記事の軸にする
- 例:「SEO 対策 書き方」なら、「SEOを意識した記事の正しい書き方の手順を知りたい」と1文で記載
STEP3)競合上位を調べて構成案を作る【SEO】
- 検索結果の1位から10位の見出し(H2・H3)を書き出し、共通して必要な情報を洗い出す
- 上位の記事に入っている見出しを参考にして、自分の記事にも入れる
STEP4)見出しの直下に結論を1行で置く【SEO・AEO】
- 各見出しのすぐ下に、1行で答えを書く
- 例:「SEOとは?」の直下に「SEOは検索結果で上位表示させるための施策です」と1行で書く
STEP5)共起語を自然に含める【SEO】
- 共起語を本文と見出しに散りばめru(連呼はしない)
- 集めた言葉の中から、記事のテーマに合うものを選んで使う
- 例:「SEO 対策 書き方」なら、検索意図・タイトル・見出し・Google・ターゲット層などのキーワードを自然に使う
STEP6)体験談と実測データで独自性を足す【SEO・AEO】
- 自分の体験談や得た実績を掲載して独自性を出す
- E-E-A-Tで重視する「経験」の部分
- 例:「同じ構成で書いた記事が、公開3週間で検索10位以内に入った」など
STEP7)数値と出典をセットで書く【SEO・AEO】
- 証拠や実績は、必ず出典を明記
STEP8)FAQと構造化データを用意する【SEO・AEO】
- 一問一答のFAQを置く
- ユーザーの疑問をその場で解消できる上、Googleの強調スニペットやAIの引用データとしても採用されやすい
- 構造化データ(JSON-LD=「ここはQ&Aです」とAIや検索エンジンに直接伝える専用コード)も埋め込む
このサイトでも、結論先出し・FAQ・構造化データ・内部リンクなどは、この手順でそろえる様にしています。
よくある質問(FAQ)
Q. SEOとAEOは、どちらから始めればいいですか?
SEOが先です。AIもWeb上の質の高い記事を材料に回答を作るため、検索エンジンから評価される記事がないと、AIにも引用されにくくなります。まずSEOで中身を固め、そのうえでAEOの形に整えます。
Q. AEO対策だけでも成果は出ますか?
AEO単体だけで安定した成果を出すのは難しいです。AIは既存の記事を根拠に回答するため、土台となるSEOの評価がないと、引用元として選ばれる機会そのものが少なくなります。SEOとAEOはセットで考えます。
Q. 個人ブログでもAEO対策はできますか?
できます。見出しの直下に結論を1行で置く、数値には出典を添える、FAQと構造化データを用意するなどの工夫は、規模に関係なく取り入れられます。特に独自の体験談は、大手にはない強みになります。